〈教育の多様性〉の会
  松下村塾 教育の原点を問う
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  4.松下村塾 (11)学校施設
荒井英治郎さん

Date : 2003.04.21
Number : 023

ML ID :
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 松下村塾は木造瓦葺き平屋建ての一戸建て民家である。はじめからあった8畳間と、後に増築した10畳半の部分とからなっている。
 塾生の数はいつも限られていたが、徐々にその人数は増えていった。日本の小さな家では手狭となるため、塾は拡張しなければならなくなる。塾の増築が始まると、先生も、生徒も、そのために力を合わせて働いた。しかし、それでも間取りの貧弱なことに変わりはなかった。教場にあてがはれたのは、畳も障子もなき、「八畳間」だったのである。荒むしろが敷かれ、寒さよけに木が囲ってあった
 当時、「学校施設」に関しての取り決め、規制はあったのだろうか。
 「私塾」は上記の通り、権力側からは全く「無視」されていたといえる。よって、今のような規制はなかったことが予想される。ただし、「藩校」については、それぞれの藩ごとに取り決めがあったはずである。

 
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