〈教育の多様性〉の会
  小貫大輔 vs 古山明男 教育の多様性対談
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  人間のあり方を問うはじまり
古山・小貫さん

Date : 2002.12.19
Number : 022

ML ID :
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小貫: 時間がせまってきたので、最後に一言っていう感じで。なにか他にありますか。

参加者: 地域通貨なんて話しまでしたかったな。地域性の話しがでたので。

小貫: ぼくもそう思います。教育だけの話じゃないんですよね。ぼくは今までいろんな仕事をしてきたけれど、今回の一連のできごと、こんな簡単な仕事ってなかったなって思うほどです。だって11月から始めて、12月18日に昨日のような状態に至っているなんてね。2ヶ月だよ。やけに簡単なプロジェクトだったなあ、なんて。昨日の会までの話だけですけどね。
 それでつらつらと考えて、これはなぜかなあと考えてみると、「教育」というのはね、「教育をとる」ということはね、それだけが最終目標なんじゃないんだよね、きっと。「教育」をまず取って、その後に、もっとずっと大きな「人間というもののあり方」とかそういうことが、すごく大きなプロジェクトが始まる。その最初の一歩なんだよなって感じがします。

古山: 小貫さん、次、医療だって言ったでしょ。ぼくは、すぐ、会社内の組織問題だって思ったしね。そうなんだよ。いくらでもあるんだよ。

小貫: だからそういう意味で、ぼくはね、すごい文化運動が、今始まろうとしてるんじゃないかと思うんですよ。

古山: タイミング良すぎるもんね。

小貫: すごいですよね。何もかも、驚くばかりのタイミングでめぐってきてね。すごいことなんだよね、きっとね。全て偶然が重なる時っていうのは。すごい偶然が重なっていますからね。これまでの一連のことは。
 そのぐらいの偶然をここんところに集中して起こさないといけないくらいの「すごい大きなこと」が、今始まろうとしてるんじゃないかと思うんですね。巨大な文化運動。

古山: 文化運動。テーマは何。

小貫: テーマねえ。テーマの話をする前に、これはぼくは世界的なことだと思うんですね。さっきから繰り返し言っているけど、民族の良さを生かしながら他のところを成熟させていかなければならない、ということじゃないでしょうか。それは、他の民族についても言えることであって、そういう世界的なレベルのできごとに日本が貢献できるようになるためには、まず日本が、今のようにドツボっていては困った話しなんですよ。世界にとって。
 ブラジルとオランダだけでアライアンスを創っても、足りないわけですよ。やっぱり日本にそこに入ってもらいたいと、世界が望んでいるんじゃないかな。でもこのままじゃ、入れないよね。あまりにもドツボっていて。日本人が、世界の中で本当に果たすべき役割を果たせるようになるために、世界そのものが今あせっているんじゃないかな。これは20年でやらないと世界が滅びると、ぼくは思っているんですね。今のまんまで、アメリカがああいうふうになってきている中で、あそこまでぐわぁーっときていると、あのアメリカ型世界観のシステムっていうのは、20年で世界が崩壊する方向に向かってまっしぐらに走っているわけですよね。それを20年間の中で阻止して救うためには、早く日本に参加してもらいたいと世界が叫んでいるんじゃないかな。

 
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